2007春の西村
西村さんなんて大嫌い@ 「ねー西村、ホワイトデーもうすぐだね。」 「んー私関係ないな。チョコ誰にもあげなかったし。」 |
3月3日西村博美17歳。恒例の露天風呂に連れていってもらいました。お湯の中から空に手を伸ばす西村。 「月がきれい・・・」 |
西村さんなんて大嫌いA 「ほんと西村って男っ気ないよねー。だいじょぶ?」 「男っ気って何よそれ。やらしい言い方。」 |
B 「彼氏にみせられないこととかあるの?」 「あー例えばアソコに毛が生えてないとかさー」 「なっ何言ってるのよ!」 |
C 「あ、そうだ大里なら教えてくれるんじゃない?勉強できるし。」 「あーそうそう、いつも一緒にいるもんね。大里さんなら何でも知ってるんじゃない?」 「どどどうすれば生えるかわかってれば大里さんもとっくに生えてるわよ!」 |
D 「いや毛の話じゃなくて男の・・・え?大里?生えてないの?」 「初耳ー。ていうか、いつ見たのよ」 「え・・・あっいや、あの・・・」 |
E 「うわー怪しいわねあなたたち。」 「ねーねーどうして知ってるの?見せっこでもしたの?」 「ち、ちがうのそうじゃなくて・・・あ・・・」 |
F 「お、大里さん!」 「ひどいわ・・・誰にも言わないって約束だったのに・・・」 |
G 「ち、ちがうの大里さんこれはね…」 「言い訳なんて聞きたく・・・。」 |
H 「ないわっ!」 「おっと!」 |
I 「くっ・・・・・・」 「うーっ・・・・・」 |
J 「もうっ、西村さんのばかーっ!」 「あいたたたたたた!」 |
K 「西村さんなんか大っ嫌い!」 「いった〜い・・・・」 |
L この一件以来、大里は西村と口をきかなくなってしまいました…。 |
3年生になった二人。また同じクラスになったけれど、席は遠く離れてしまったのでした・・・。 |
クラス委員長になった大里。 成績もクラストップ |