西村と大里のテスト物語(1ページ目)
(1) テストが近い。大里は放課後も居残って勉強していた。 「えっと・・・appleがリンゴで、windowが窓と。よーし覚えたぞ」 |
(2) それを見た西村はさっそく邪魔をした。 西村:「ほれほれ」 大里:「あわわわ・・・・・」 |
(3) 大里:「もう、びっくりしたあ。せっかく覚えた単語を忘れたらどうするのよ。」 西村:「あはは、ごめん。でも放課後も残って勉強するなんて、すごい気合いがはいってるね。」 |
(4) 大里:「そりゃそうよ。なんたってパソコンがかかってるんだからね。」 西村:「パソコン?」 |
(5) 大里:「お父さんがね、今度のテストで成績がよかったら買ってくれるって約束したの。」 西村:「へえー。」 |
(6) 大里:「インターネットとかメールとかばんばんやるんだ。」 西村:「ふうん。いいなあ。」 |
(7) 西村:「チャットなんてのもあるよね」 大里:「うんうん、そうそうそれもあるよねー」 |
(8) 大里:「ホームページも作っちゃおうかな」 西村:「どんなの?」 |
(9) 大里:「私の描いた絵をみんなに見てもらうの」 西村:「ふーん。おもしろいかもね」 |
(10) 西村:「で、テストのいい成績ってどのくらいなの?」 大里:「全科目80点以上なの」 |